日々膨大な映像コンテンツや広告。ストレートにイメージを伝えるという考え方も間違ってないけど、これだけ膨大な情報の中ではまず「目的にリーチさせる」という課題をクリアさせないと効果はあまり望めないものになってしまいがちですよね。
リーチさせるにはいくつかの方法があります。
一つは媒体費を投下、物理的機会を増やす方法ですね。
そしてもう一つは「うわさ」「話題性」に乗るという方法です。最近ではもはやこの「トピックス」がないと媒体費の投下量にかかわらず効果が望めなくなってきています。
「竹芸」は常に「トピックス」を意識した企画を立案してきました。それは、大切なアーティストの世界観を壊しかねない恐れもあるかも知れません。それでも瞬間的な話題性の創出はコンテンツに媒体費以上の燃焼を促すことは実証されています。もちろんストレートトークが事件になることもあります。もちろんそれがほんとは理想だったりもします。
これからも「竹芸」はなんだかあやしくて、うさんくさいけどなんか気になる、友達に言いたくなる、そんな動画コンテンツをプロダクションしていきたいと考えています。
about Take-gei
クリエーター竹内鉄郎が大学在学中に設立した設立25年を超えるミュージックビデオ、ショートコンテンツを中心としたクリエイティブプロダクション。Jpopのミュージックビデオ、TVCM、を1000本以上企画、製作。
The Archives(ごく一部、偏ったチョイス)
この商売やってると、毎年桜の咲いていないタイミングで桜の仕事に悩まされることになる。
新人のUEBO、桜から全く逃れられない歌詞を携えての初PV。結果、短いティザーという形に落ち着いた。
おもしろとかはいらないです、、、。というオファーでした。
とにかく桜満開だろうと。
でやりましたよ。満開。どうですか?これCGは無し。全部実写のコラージュです。もうどこでもいつでも桜咲かせます。ご用命を。
ここだけのスペシャル。
合成の裏側をちょっとだけ公開。
最近、活動20周年とかのキャンペーン仕事が多かった。これもそれの一つ。
20周年を機にもう一度みんなに再発見してもらいたいという気持ちから始まるのですが今回の場合、やっぱり彼らの一番の資産は沢山のアーティストの仲間がいるということ。ここから企画は始まった。
簡単に言えば、20周年だし20人のアーティスト仲間を集めて一番の名曲をみんなで歌うといいよね!そして無謀なプロジェクトが幕を開きました。多忙なトップミュージシャンたちの撮影は春から夏にかけて9日間。
未だに信じられないけど、本当に撮影現場でレコーディングしています。これ発売もされないし、youtubeでの公開だけ。超贅沢。
そして最後に、、、これ音も絵も渋谷の僕の事務所で撮ってたりします。
(それが一番無謀!)
オファーの際、Pの上野さんは確かにそう言った。
一泊のホテルごと抑えているはずだった。
しかし軽井沢にロケハンしたその日はTシャツ日和。新緑さながらの中で頼りなげに雪を吐き出すスノーマシン。僕らは軽自動車ほどの雪の小山を前に立ち尽くした。
今回はアイドル、虹のコンキスタドール
アイドル、、、たまに関わるとその根性プロ意識に頭が下がる。愚痴一つこぼさずに仕事に向き合う姿勢はローティーンだったりするのに尊敬してしまう。
僕はというとロケハン帰りの新幹線ですでに愚痴をこぼしていた。こうして雪のない冬の初めに銀世界/ゲレンデを作り上げなくてはならない企画が始まった。
半分セット、背景はCG。雪はパルプ材
修学旅行の夜のワクワク感と銀世界の気持ちよさ、そんなのが出ればいいなと思ってました。
可愛い感じになったかな?
衣装が7色入っていて合成はさりげなく地獄。
ほぼ手切りマスク!3600枚。
2017年のニコ超会議のハイライトでの正式MV、
リリースとかはなく、なんか記念にというコトらしい。
元々は5年前にさかのぼる亜沙のボカロ曲。それを小林幸子がリプレイスした。
ボカロと演歌、まさに新旧のハイブリッド。
映像的には、拘束時間の関係でほぼグリーンバック
花魁の部屋と廊下だけセットを建てた。
背景はほぼ、AEのみで作った。ひまわり畑はハンズで買ったひまわりの造花3本のみ。
千本鳥居は事務所の近所の神社の鳥居と地面をデジカメでパチリそして増殖。
水中は、AEで制作、髪の毛だけ扇風機に当てた映像をスローで撮って女優さんの頭に貼り付け。
まあなんでもできるいい時代だ。
なんか、ボカロ曲の人工感と合成感がちょうど嘘っぽさがマッチしてる。
もはや3年目に突入したメタル案件。
今回はベンチャー起業をモチーフに地獄のボルダリングということに。起業してもほとんどが三年以内に消えていくという厳しい状況をモチーフにしている。
そして変わらずanchangは異彩を放っている。完全にTVcmのリミットから外れた異物である。
このcmが会計ソフトの会社のCMとして流れていることが未だに信じられない。
最初の発注が過去最大級に男前だった。
「ミラーボール、デコトラの世界観で。商品、説明は一切いらない。サイコーなものを。」
京都から豆腐屋さんのいきなりの電話での発注はあまりにもロックだった。
「歌詞は社長のジョニーが作ります!」
と広報担当のチャールズはコトも無げにそう言った。
何かの運命なのか?
社長のキャラが強烈に反映される広告映像がなぜか集まってくる。今回は盟友、パパイヤ鈴木を通じての男前豆腐からのオファー。まあ、濃い。
でも鈴木さんちょうど忙しくてスタジオネタに。
京都の枯れススキの草原、あまりに男前なパパイヤ。
そして素人感が永遠に消えないおやじダンサーズ
好きだ~この世界観。生産性は間違いなくゼロ!
完成して納品後、社長のジョニーから短文のメールが届いた。
「本当に最高」
枯れススキメイキング付き!
平均25歳くらいのバンド。
なんの戦略もなくオーソドックスに楽しくMV作ってしまった。もはや息子といってもいい世代とワイワイガヤガヤ。なんて楽しい仕事なんだー!
お金もかけずに欲張らず、身の丈で進もう。
ロックバンドサイコー
CMからのスピンオフ。
演奏シーンと町工場を追加して再構成。
演奏シーンでは1万人のオーディエンスが投入。まあデジタルだけど。
これも3DCGのアプリは使わず。全てAEベース。
もう少し発展させれば、バレずにスタジアムライブシーンが作れるようになるだろう。
やりたい。
なあ、俺たちの風吹かそうぜ。
アニソンバンドとしてはすっかり世界的に有名になってしまったFLOW。最近はすっかりダンデイ&クールな感だったので俺の出る幕ないな~って思っていたんですが、久々にお誘いが、、。
久々に作ったらやっぱりこうなってしまいました。メンバー全員できっちりリボン新体操。これ実は手首が激ハード。プロのダンサーもくじけそうになる中、また成し遂げちゃいましたね。
むだなこと、、。
黒猫チェルシー、ロックンロールなバンド。若いのに本格的!という音作りで頑張る若人です。でも実はボーカルの渡辺大知、なんとも言えないチャームをもった男なのです。
俺が担当したからにはもう、年上女子がもうトロットロになるような企画に!バンド演奏とかはうっちゃって、ということで企画は100人ビンタ!意味はないです。でも全編にわたって渡辺がひっぱたかれているんです。みたくないですか!?そういうの。すみません。
定期的に作るゾンビ系MV、最新はついに、、
ゾンビといえば、世界中で公開されたゾンビムービー「ワイルドゼロ」をはじめ幾多ものMVでもなんども登場させてきたが、2016年版のゾンビMVができました。
ガールズロックンロールバンドPIGGYBANKS/「ゾンビボーイ」この作品はオランダのあるクリエイティブチームに対する日本からのアンサー的な意味あいもありました。
まあ、同じようなあたらしめな技術を使っているということです。これはゾンビの造形、アクション、コンポジットも
担当。
会計ソフトの最大手MJSさんのCM(現在も契約中)
きちんと専門ワードを伝達したい、、ということで必殺歌い込み!対象は会計士さん、といえばやっぱりメタルだよねーということで日本のメタルレジェンド、セックスマシンガンズに楽曲製作を依頼、デスメタルで会計用語を歌い込むという、、しかも出演も!
ちなみに作詞は、MJSのCEO自ら。
ちょっとありえないですよねー地方cmぽいけど違うんです。
当然MVも製作しましたって。
MVです。
その会計ソフト最大手MJSさん,こちらもすっかり味をしめてデスメタルから今度はEDMだ!ということで旧友、パパイヤ鈴木を招いての「経理体操」出演は前回から引き続きのオラキオくん。(知る人ぞまれな芸人さん)
最近すっかり好感度の高いパパイヤ鈴木。でもほんとの魅力は本来もつ猥雑感なんだよな。リリックは竹内自ら。
会計士さんたちの健康増進にすこしでも役にたてれば、、、。(現在も契約中)
2.5次元ダンスチームアルスマグナ、武道館もこなしてすっかり居場所を確保したかんじだ。
夏のリリースに向けての強力まつりソング「サンバDEわっしょい!」ゲストはあの小林幸子さまである。
となれば挑戦せざるを得ないですよね。メガの次は、、、!
もう、天井界しかないでしょってことでゴッデスに。
囲む群衆は18000人。
ここ2年くらい担当していたポルノ。
もうここ最近は外れているのだが、youtubeの感想で担当外れた瞬間にファンが
「最近ちょっと変だったからなんか安心したー!」
いいじゃない大行進ネタ!
僕は大好きなんだけどね。
ウルフルズといえば竹内鉄郎!のはずが再結成してからもしばらくお呼びがかかんなかったウルフルズ。
トータスと俺同い年、(パパイヤ鈴木もね)曲の内容は全くもって実感の限りの五十肩でございます。踊りは毎度のHIDALIチーム。適当な場所で10人くらいで踊るっていう全く内容のない企画だったりするんだけどみんな同じカッコだからダンサーとメンバー見分けがつかん!ということで現場もみんなずっと一緒。移動のあいだ、休憩のあいだも愛らしい姿でこの現場なんだかいやされる。
素敵すぎる50近いおっさんたち!
2016年MVアワードベストコレオ受賞
おなじみのいつもお世話になっている味ぽん。
出演は国分くん。TOKIOまわりは
CMでもMVでもずいぶんたくさん
演出させてもらいました。
それにしても普通です。
イオンモール
栗山千明ちゃんと何本か作りました。
毎回、刹那なテーマで企画があがってきます。
撮影&演出ですね。この辺は。
自分レジェンド化!?
Viber/楽天
楽天の無料通話アプリViber、このCMを作るにあたり、ウルフルズの「バカサバイバー」という曲から「タダだバイバー!」という天才的なゴロ合わせを編み出したプランナーがいた。
まんまと企画はとおり僕は自ら過去に作った自分の作品のリミックス的な作業をすることになった。この体験をする演出家はそうそういないだろうと思う。まあ、当時のMVを切り出して唄を差し替えるだけなのだが。
ちなみにこの唄、トータスは歌っていない。唄が無駄にうまいお笑いのエハラマサヒロが実は唄っていたりする。
大阪のCM、コレが意外と東京とシステムやマナーが違うんですよね。
あと、なんかまだしょーもないとか、やすーみたいな突っ込みが許されるというか居場所があるんですよねー大阪。
ギターウルフ、
世界にその名を轟かすロックンロールバンド
技量よりジャンプ力。
曲よりもタイトル。
曲はおまけでいい。
そうそう、これウチの事務所で撮ってます。
建て込んでね。どうかしてるな最近。
ポルノグラフィティのMV
バラードなんですよね。
正直80年代90年代じゃないし
ベタベタしたMV作ってもしょうがないかなあと。
バラードのサビ、組み体操でいかがですか?
こういうアプローチって海外ではあり得るんだけど
未だ国内では受け入れられづらい。
HIDALIと初めての仕事。
デビュー曲「さくら」以来のいきもの
これは諸事情もあって3Dで制作されました。
70年代歌謡ぽい世界観と3D、
面白いんだけど
う〜んまだちょっとかなあ。
いつかくるとは思っていたのですが、Jeroです。
黒人ですからねーおかしなものです。
でも音楽は自由ですからね。
CMも含めてかなりおつきあいしている人々。
実はみんな演奏がうまい。当たり前に。
結構ベテランバンド感がちゃんとあります。
結構前の作品、でもトータスの侍姿ただ者ではない
似合いっぷり!
バンドとしても微妙なタイミングのなかでのgood job
すばらしすぎる
チャットモンチー。
可愛いしロックです。
女子のパワーを描けて楽しかったです。
なんだかんだ言って女子力です。
日本が誇るオルタナバンド「スーパーカー」
解散後のナカコウのソロプロジェクト。
キューンの担当者にホラー映画みたいに、、とオーダーされての企画。映画ワイルドゼロではゾンビはヨロヨロしていたが時代とともに今回はダッシュゾンビにupdate
本編よりメイキングが笑える。
メイキングです。
ほんとに面白い
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